こんにちは、みつばです。
前々から導入したかった4Kモニターを購入したので紹介したいと思います。
最初は28インチの大きめなモニターを購入しようと考えていたのですが、大きさとか価格を考慮した結果、今回は一回り小さい24インチのモニターを購入しました。
検討した別のモニター
先に検討してた別のモニターを紹介したいと思います。
まずはLGの27UD58-B です。

今回購入したモニターの27インチ版です。
大きい画面も魅力的でしたが予算をオーバーしてしまうのと、27インチモニターだと大きすぎるかなぁという所で選考から外れました。
ちなみに、後継モデルの27UD59-Bが既に市場に出ています。
2つ目はJAPANNEXTのJN-T2880UHDR です。
予算は少しオーバーしますがHDR対応など、安い割に機能面ではLGのモニター以上でしたが、あまり聞いたことのないメーカーだったので今回は選考から外れました。
LG 24UD58-Bの紹介
主な特徴
メーカー | LG |
---|---|
品番 | 24UD58-B |
サイズ | 23.8型ワイド |
重量 | 4kg |
仕様 | 起動方式:IPS型 表面処理:ノングレア(反射防止) 最大解像度:3840×2160 コントラスト比:1000対1 バックライト光源:LED VESAマウント対応100×100mm |
入力端子はHDMI×2、DisplayPort×1で、どのポートも4K60p入力が可能になっています。
ケーブルもHDMIとDisplayPortケーブルが一本ずつ付属してくるので、新たに購入する必要はありませんでした。
VESAマウント対応なので、モニターアームにつけて運用することも出来ます。(自分はモニターアームにつけて運用しています。)
開封する


ブログの写真用に一度開封したものを入れ直しているので、実際はもう少し丁寧な梱包でした。

モニターの入力端子です。
電源がACアダプター内蔵なので、太いACケーブルをモニター本体に取り付ける必要があって、モニターアームの種類によっては配線の取り回しに苦労すると思います。

キャリブレーションのレポートもついてきます。
安価なモニターですが一応こういう試験も行っているのは良い点ですね。
良かった点
ノングレア液晶
グレア液晶のほうが画質は良いと言われているので、出来ればグレア液晶にしたいのですが暗い画面の時に自分が写ってしまうので個人的にはこの仕様のほうが嬉しいです。
文字が読みやすくなった
もともとのFullHDモニターでも不満はなかったのですが、4Kモニターで表示スケール200%にした時の文字の綺麗さには感動しました。
ただし、WindowsのHiDPI環境への対応は結構雑なので(これでも良くなったらしいけれど…)対応していない古いアプリとかだとシャギーの残ったフォントで表示されるので、そこに目を瞑ればかなりおすすめできます。
AMD FreeSyncが使える
画面のテアリング(上下で映像がずれる)を抑制してくれる機能がついています。
自分の環境(GTX1070)ではFreeSyncは対応していませんでしたが、最近のドライバーアップデートで”G-SYNC Compatible”として実質的にFreeSyncへの対応がなされました。
(このモニターは公式の対応機種一覧にはありませんが、基本的にはFreeSync対応なら有効に出来ます。)

気になったところ
付属のケーブルが太い
AC電源ケーブルが太いのは百歩譲ってまあ分かるんですが、DisplayPortケーブルもAC電源ケーブル並みに太くて取り回しに難儀しました。
とりあえず細めのDisplayPortケーブルを注文して、初日はHDMIケーブルでの接続で対応しました。
スピーカーが付いていない
ディスプレイの貧弱なスピーカーなんておまけ程度にしか個人的には考えていませんが、あれば便利な場合もよくあるので、スピーカーがないのは少し残念。
HDMIで4K60p入力をするには設定変更が必要
デフォルトではHDMI端子での4K60p入力が出来なくて、モニターの設定から”HDMI ULTRA HD Deep Color”の項目を有効にしないと4K30pでの入力しか受け付けてくれませんでした。
まとめ|安価な4Kモニターだが、通常の用途なら普通に使える
モニターを買い換えるなら28インチかなぁ~と考えていたけれど、24インチモニターのほうが自分の環境では大きすぎずちょうど良かったです。
MacBook Airと接続してRetinaっぽい事もできるかなぁ‥と思っていたけれど古いMacBook Air(2012)だとそもそも4K出力ができなくてちょっと残念。
最近出たMacMiniと合わせるには結構いいモニターかもしれません。
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